コラム・インタビュー

女性支援に関する支援事例などについてお読みいただけるコラムです。
お悩みに近いテーマのコラムをぜひご覧ください。

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未来に向かって伸びやかに進んで――あなたを支える「若草プロジェクト」

家庭のこと、お金のこと、恋人のこと……さまざまな要因で生きづらさがある女性は、決して少なくありません。頼れる先や居場所がないと、自宅を飛び出し街をさまよったり、怪しげな仕事に引き込まれたりしてしまうこともあります。一般社団法人「若草プロジェクト」(https://www.wakakusa.jp.net/)は、困りごとを抱える女性たちを支えるために有志の専門家らが集まり立ち上げました。以来、リアルでの対面支援とSNSなどを利用したネットでのサポート、両方に力を入れてきました。2024年4月からは「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」(女性支援新法)が施行され、より女性のニーズに寄り添った支援が必要とされています。若草プロジェクト理事の村木太郎さんに、いま女性たちが直面している困難は何なのか、そしてどんな支援が必要なのか、聞きました。

  • #その他

DV、生活困窮、生きづらさ……あなたの悩みを聞かせて 自治体で広がる新しい女性支援のカタチ

DVや生活困窮、賃金格差などで弱い立場に追い込まれ、生きづらさを感じる女性たちは少なくありません。そんな声に耳を傾け、よりニーズに合った支援をしようと、2024年4月から「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」(女性支援新法)が始まりました。全国には、早くからこうした女性たちの幅広い悩みに対応してきた自治体もあり、「新法をきっかけにより多くの女性に窓口があることを知ってもらいたい」と担当者らは呼びかけています。

  • #DV
  • #性的な被害
  • #ひとり親
  • #ストーカー
  • #こころの不調

行くあてのない少女たちに寄り添い支える「彼女たちは昔の私」。裸足で逃げたわたしの物語

夜の街をあてもなくさまよい、ときに性産業や闇バイトにからめとられてしまう女性たち。かつて自分も同じ経験をしてきた女性(24)は、「親から虐待を受けるなどして家に居場所がなく、街にいる女の子も多い。まだ若い彼女たちは被害者です」といいます。両親からの虐待から逃れて夜の街の住人になり、いまは同じ境遇の女性たちを支援する立場にいる女性に、彼女たちと重なる昔の自分のことを話してもらいました。

  • #DV
  • #性的な被害
  • #依存症

予期せぬ妊娠、困窮……女性が人生を自分で決められるように。母子を支える「慈愛寮」という存在

人生におけるさまざまな困難のなかでも、予期せぬ妊娠や中絶は、女性特有の問題です。思いもかけぬ妊娠で働くことが難しくなり経済的に困窮したり、誰にも相談できずに悩んだりするケースは、珍しくありません。女性がひとりぼっちで中絶や出産をしないよう、支えてくれる人や場所はさまざまあります。その一つ、「慈愛寮」の熊谷真弓施設長は「女性たちが自分で将来を決められるようにサポートしたい」と話します。

  • #妊娠・出産

家庭の問題とは?

配偶者(事実婚を含む)や恋人など、身近で親しい人から受ける暴力を一般的に「ドメスティック・バイオレンス(DV)」といわれています。DVの被害者は女性だけではありませんが、被害をうったえる人の多くが、夫やパートナーに暴力をふるわれた女性です。

  • #DV

お金の問題とは?

配偶者(事実婚を含む)やその他の家族から暴力を受けていて、経済的な自立が難しかったり、不安定な就労状況や経済的貧困で自宅で過ごすことが難しかったり、生活が苦しくて売春をせざるを得ない状況に追い込まれたり……。そんな苦しい状況におかれている女性たちは少なくありません。

  • #DV
  • #依存症

困難な問題とは?

女性は、妊娠・出産といった特有の事情や、体格差などにより性被害を受けやすいといった実情があるなど、さまざまな困難な問題に直面することが多いと言われています。「社会における男女格差や、根強い性別役割分業意識もある」とも、専門家は指摘しています。

  • #外国にルーツがある
  • #その他

性被害問題とは?

あなたの体と心はあなた自身のものです。あなたが望まない性的な言動は、すべて「性暴力(=性被害)」であり、人権侵害です。年齢や性別にかかわらず、また、身近な人や夫婦間・パートナー間であっても、性暴力は起きる可能性があります。被害にあったのは、「あなたが悪い」わけでも、「あなたに隙があった」からでもありません。

  • #性的な被害

予期せぬ妊娠で悩んでいませんか?

予期せぬ妊娠で悩んでいませんか?また、その悩みを誰にも相談できず抱えこんでいませんか?例えばパートナーや家族から出産することへの理解が得られない、高齢のため出産・育児が不安、育てる自信がない、そもそも生むべきか悩んでいる等について女性相談支援員に相談することで、あなたの負担を和らげることが出来るかもしれません。

  • #妊娠・出産